書籍詳細情報
家族のトラブルをゼロにする生前の相続対策
はじめての相続と贈与 – この本はそんな不安を解消します
・どうすれば公平に遺産分割できるのか?
・分けにくい持ち家をどう分ければいいのか?
・生前贈与をどのように活用したらよいのか?
・遺言書はどのように書いたらよいのか?
・自社株を誰に渡せば事業の円満承継ができるのか?
・認知症の不安は成年後見制度で解消できるのか?
仲の良い家族が 持ち家一軒と預貯金3千万円を巡って”争族”に
ストーリーで学ぶ相続争いを回避する方法
平成25年1月、改正相続税法が施行されます。
その中でも基礎控除の4割縮小により、今まで相続税がかからなかった家族も課税されるケースが増えることが今、話題となっています。
うちの家族は仲がよいから大丈夫、あるいは財産が多くはないから揉めることはないと思って対策を怠ると、 残された家族が相続財産をめぐって悲惨な争いごとを繰り広げる、いわゆる〝争族(そうぞく)〟になってしまうのです。
そこで本書では、残される家族が〝争族〟にならないよう、生前に採るべき対策を紹介します。
遺産分割ではどのようなポイントをおさえればよいのか、 不動産を公平に分けるためにはどうすればよいのか、家族同士の理解を深めたり家族の不満を解消する方法にはどのようなものがあるのかを解説していきます。
相続対策は複雑で難しそうだという方のために、持ち家一件と預貯金3千万円を巡るある一家の相続を例に、物語を読んでいく中で具体的な対策と押さえるべきポイントが分かります。
– 目次 –
第1章 国民皆相続税課税時代の到来
第2章 どんな家族にも相続争いの種は潜んでいる
第3章 “争族”か円満相続かは生前の六つの対策で決まる
第4章 家族の生活を安定させる遺産分割のポイント
第5章 「分けられない」不動産を公平に分ける方法
第6章 生前贈与を活用して家族の不満を解消する
第7章 家族一人ひとりの相互理解を深めるエンディングノート
第8章 家族信託ですべての家族の満足をかなえる
第9章 遺言書で家族への思いを伝えて円満相続を実現する
– 著者紹介 –
関 博(せき ひろし) 関総研グループ代表/1948年生まれ。
1978年、関公認会計士事務所を開設。
会計・税務、相続、事業承継、M&A、経営計画書作成、人事労務など、顧客ニーズに合わせたカスタマイズプランを幅広く提供。
信条は「難しいことをやさしく、やさしいことをさらに面白く。」
創業以来43年間で解決した相続・事業承継は、約1000件。
その豊富な実績を生かし、「結い相続支援センター」を運営。 「もめない」「納税資金」「節税」を3本柱として、日々相続の生前対策の啓蒙に寄与している。
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